祭神 素戔嗚尊 奇稲田姫命 大己貴命 天照大御神 伊邪那岐命 淤母陀流命 第百六代正親町天皇の御代天正二年(一五七四年)京都伏見稲荷の御分霊を戴き御鎮座した。 江北氷川神社一帯は、『足立姫伝説』(聖武天皇の御代・今から約千三百年前)発祥の地としても知られ、 江戸時代には「六阿弥陀詣」の参詣者でたいへんにぎわいを見せた地域であります。 現存する手水鉢(庚申塔も兼ねている大変珍しいものです)には、今から約三百年前、元禄十二年(一六九九年)に 下・上沼田両村の氏子中によって奉納されたものであるという刻印があり、 当時より地域の篤い崇敬を受けていた事が窺えます。 当神社は、明治初年村社に昇格し、 同時に旧江北村(沼田、鹿浜、鹿浜新田、加賀皿沼、高野、谷在家、宮城、小台、堀之内)九ヵ村の総本社となり、 お正月、節分、九月の秋季大祭には盛大な祭礼行事が執り行われています。 境内に唯一残る桜の木は、神社のすぐ近くにあった、荒川の五色桜並木の末裔だと言われております。 現在の本殿は、今から約百七十年前の天保四年(一八三三年)に再建、拝殿は明治八年(一八七五年)の再建と 伝えられており、多くの戦・震災を免れて、昭和五十九年の「昭和の大改修工事」を経て、 現在にその荘厳華麗な姿を残しております。 また、平成十三年には都内でも有数の大きさを誇る『提灯掛け』が奉納される等、現在でも 連綿と地域の篤い信仰が受け継がれております。 |
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